健佑会について

病院長あいさつ

平成29年8月20日

いちはら病院 病院長 池田 耕太郎

回復期リハビリ「脳卒中チーム」発足

茨城県の脳卒中治療体制は急速に整備されてきています。2014年4月には筑波大学脳神経外科に脳卒中予防・治療学講座が開設され、本年4月には松丸祐司教授のもと、神経内科グループとの合同体制が強化されました。周辺の急性期病院(筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院、土浦協同病院等)がこのように活気付くことは県南地域の医療の質の向上のために非常に大事なことです。県内最大規模(120床)の回復期リハビリ病棟を持つ当院は、当然のことながら急性期治療が一段落した患者様に対して一定期間のリハビリテーション治療を担う責務があります。勿論、今までもその自覚を持って診療・看護・リハビリに従事してきましたが、今後その役割が更に増していくと考え、院内多職種(医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士、ケアワーカー、ソーシャルワーカー、臨床検査技師、放射線技師)による「脳卒中チーム」を立ち上げました。これによりスタッフの業務が増えるわけではありませんが、既に素晴らしい仕事をこなしている当院スタッフのプロフェッショナリズムが患者様や御家族様にしっかりと伝わることも大切であるという認識で情報発信したいと思い、敢えて「チーム」と名付けました。今月からは筑波大学脳卒中講座 松丸祐司教授の「脳卒中専門外来」も始まりました。急性期と回復期病院がシームレスに繋がり、専門性の高い医療・看護・リハビリを継続していくことを目標としてスタッフ一丸となって頑張りたいと思います。

附)病院機能評価の結果報告

今年3月に受審した病院機能評価(3rd G Ver.1.0)は8月4日付で認定となりました。当院は2007年と2012年に「複合病院」としてそれぞれVersion5.0と6.0の認定を受けました。認定有効期限が切れる今回は「リハビリテーション病院(20~199床)(主たる機能)」という審査区分での受審となりました。機能評価のVersionは頻回に変更されるので毎回油断なりません(笑)が、外部審査を受けて様々なご指摘をいただくことは質の向上に寄与するので大変ありがたい事だと謙虚に感じています。今後も油断せずにさらなる質の向上を目指していく所存です。